山口にお住まいの方へ!平屋は暑い?過ごしやすい平屋を作るためのポイントをご紹介

山口にお住まいの方へ!平屋は暑い?過ごしやすい平屋を作るためのポイントをご紹介

投稿日/2020/03/15

皆さんは平屋に対してどのようなイメージを持っていますか。
夏は暑くて、冬は寒いといったネガティブな印象を抱いている方も多いのではないでしょうか。
しかし、対策次第で平屋でも快適に過ごせます。
今回は山口にお住まいの皆さんに平屋で快適に暮らすポイントを解説します。

 

□最近の平屋事情

一昔前までは、平屋のイメージはいいものではありませんでした。
平屋では、夏は厳しい日差しに照らされて室温が上がり、冬は対照的に外気が入ってきて寒いと考えられていました。
しかし、現在の平屋は設計と断熱次第で弱点を克服できます。

例えば、平屋で暑さ・寒さ対策をする時に注目すべきポイントは屋根の断熱です。
平屋はご存知の通り、2階建て以上の家やマンションより屋根からの放熱の影響をもろに受けます。
そのため、屋根に工夫を施すことの重要性を理解していただけるのではないでしょうか。
ほかの場所の断熱性能や風を取り入れる仕組みを高める予算がなくても、屋根の断熱さえ十分に行っていれば、夏の暑さも冬の寒さも乗り越えられます。

 

□平屋で快適に過ごすための対策とは

平屋で快適に生活するための具体的な対策をご紹介します。
先にあげた屋根の断熱は平屋の設計の上で、優先レベルが高いものだという前提の下で話を進めていきます。

*窓ガラスを利用した対策

平屋の中には、採光性を重視して大きな窓ガラスを採用している住宅があります。
自然の光を取り込むことで気分が明るくなるだけでなく、光熱費も抑えられます。
しかし、夏の強い日差しには皆さんもうんざりしますよね。

日差しが強い場合には、室温が上昇しすぎることを防ぐために遮熱シートを窓ガラスに貼ったり、既存の窓ガラスの内側に内窓を取り付けたりしましょう。
遮熱シートはガラスとの間に空気の層を作って、断熱をしてくれます。
内窓を取り付けるメリットとしては、外気をシャットアウトできるため、冬場にも室温を一定に保ってくれる点が挙げられます。

*風通しの設計

季節にもよりますが、日本では南北に風が吹きます。
そのため、風通しのいい家を設計するには開口部を東西ではなく、南北に設置することがポイントです。
自然の風を取り込むことで、夏場でも快適に過ごせるでしょう。
一方で冬の寒さが気になる方は、そうした開口部の窓ガラスを断熱性能の優れたものを採用することを推奨します。

 

□まとめ

今回は山口にお住まいの方に平屋で快適に暮らすポイントをご紹介しました。
平屋でも施工時に業者と交渉を重ねて、断熱や風通しが良い設計にすれば快適に生活できることをご理解いただけましたか。
当社はこうした平屋の施工をはじめとする、様々なご要望に対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

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