注文住宅の内装の色を決め方とは?業者がポイントを解説します!
「注文住宅の内装はどんな色にしよう。」
「内装の色を決めるときのポイントが知りたい。」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
注文住宅を建てる方の多くが内装の色をどうしようか悩んでいると思います。
そこで今回は、注文住宅の内装の色を決めるときのポイントについてご紹介します。
◻注文住宅の内装の色を決めるときのポイント
内装はおおまかに3つの色で構成されています。
1つ目は床や壁などに使われるベースカラーです。
これは部屋のほとんどを占めています。
そのため、明るくするか、シックにするかなどのイメージの方向性が決まるでしょう。
2つ目は部屋の主役となるメインカラーです。
これはソファ、カーテンなどに使用され、部屋のカラーイメージを決める色になります。
ベースカラーと組み合わせることを考えて選んでください。
3つ目はアクセントカラーです。
これはインテリアのポイントなどのアクセントとして使用される色になります。
目を引くような色を選んでください。
注文住宅の内装を考えるときはこれらの配分を7対2.5対0.5にすることが良いと言われています。
目標とするイメージがわかりやすく、安定感のあるおしゃれな部屋になるでしょう。
内装全体の色のポイントをご紹介しましたが、次は家具の色についてご紹介します。
家具の色を考えるときは床と同じような色、またはそれより濃い色にしましょう。
明るめの床に同じような色の家具を設置すると、部屋が広く見えます。
さらに小物などによるアクセントがつけやすくなります。
また、明るい床に濃い色のものを設置すると家具を目立たせられます。
加えて、濃い色は重厚感があるので、高級家具に見えるでしょう。
ここで一つ注意があります。
家具などの木部の色の過度な使用には気をつけてください。
統一感がなくなり、すっきりした印象が台無しになるかもしれません。
最後に内装の色を引き立てる照明の使い方についてご紹介します。
照明を上手く利用すれば、家の雰囲気をおしゃれに変えられます。
例えば、照明の明るさを落とし、等間隔で設置することでまるで高級ホテルのような照明になります。
寝室の照明を上記のようにすることでよく眠れるでしょう。
また、明るい家を目指すならシーリングライトをおすすめします。
シーリングライト一つで部屋をパッと明るくできます。
◻まとめ
ここまで注文住宅の内装の色を決めるときのポイントについてご紹介してきました。
注文住宅の内装をどのような色にするか参考になったでしょうか?
ご紹介したように内装は家具や照明の使い方も重要です。
しっかりこだわって理想の家を建てましょう。