注文住宅のメンテナンスって必要なの?時期別に必要なメンテナンスを解説します!
「注文住宅のメンテナンスって必要なの?」
「どんなメンテナンスをすればいいの?」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
せっかく新しく建てた大切な家なのでしっかり手入れしたいという方もいると思います。
そこで今回は、注文住宅に必要なメンテナンスについてご紹介します。
◻注文住宅に必要なメンテナンス
多くの方が新しく建てた注文住宅に長く快適に住んでいきたいと考えていると思います。
では、長く快適に住んでいくにはどうすればいいのでしょうか?
長く快適に住むにはメンテナンスが必要です。
メンテナンスすることで劣化を抑え、ボロボロになる前に対策を取れます。
また、補修しなければいけないような劣化した部分を工事するよりも定期的なメンテナンスをした方が良いです。
そのため、何か問題が発覚してから修理するのではなく、こまめな手入れが重要になるということです。
では、どういったところをメンテナンスすればいいのでしょうか?
手入れの内容、メンテナンスするべき場所は築年数によって異なります。
まず、築10年以内の家のメンテナンスについてです。
多くの家の外壁に使用されている窯業系サイディングはセメントでできており、耐震性、防火性、防音性に優れています。
また、工場で生産されているので精度がほとんど変わりません。
寿命の目安はだいたい7年から13年と言われていますが、掃除などのメンテナンスによって大きく変わります。
内装についてですが、クロスなどの変色が起きやすいでしょう。
アンモニアが配合された洗剤を使い、布巾などで掃除してください。
次に築10年から20年の場合です。
これらの時期は水回りの設備に劣化が現れ始めます。
シーリングの劣化やタイルの剥がれが見られるでしょう。
内装についても張り替えの時期と言えます。
また、築20年近くになると、家の外も中も取り替えを視野に入れなければいけません。
自分の目で見て、劣化が気になる部分を中心に取り替えることをおすすめします。
最後に築20年から30年についてご紹介します。
手入れして長持ちさせた屋根や壁の修繕が視野に入る時期になります。
家の外も中も劣化が気になる部分が多く現れるので大規模な工事が必要になるかもしれません。
◻まとめ
ここまで注文住宅に必要なメンテナンスについてご紹介してきました。
築年数ごとにどういったところに目を向ければいいのか知っていただけたでしょうか。
掃除などの定期的なメンテナンスを行うことで家は十分に長持ちします。
しっかり手入れして長く快適に暮らしましょう。