山口の専門家が注文住宅の平屋の中庭について解説します!
「注文住宅で平屋を検討している」
「平屋に中庭を導入してみたい」
このように、注文住宅で平屋に中庭の導入を考えている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、平屋に中庭のメリットやデメリット、注意点について詳しく知っている方は少ないですよね。
そこで今回は、山口の専門家が平屋に中庭を導入するメリットやデメリット、注意点について詳しく解説します。
□中庭のメリット
*家全体が明るくなる
中庭があることで、どの部屋にも太陽光が入ってきます。
そのため、常に家全体が明るい雰囲気を作ります。
間取りを工夫すれば、もっと太陽光を部屋の中に取り入れられます。
*風の通り道を確保
コの字やロの字の間取りの平屋に中庭を作ると、風が通りやすいです。
なぜなら、壁面が多くなって窓の数を増えるからです。
窓によって、風向きをうまく調整できるので、快適な空間を保てます。
□中庭のデメリット
*虫が出やすい
中庭は雨が降ると、水溜りができやすいです。
そのため、蚊といった虫が発生しやすいです。
平屋が中庭に面して窓がたくさんあると、虫が家に入ってしまいます。
*家事動線が長くなる
平屋に中庭があるかどうかで、家事動線が大きく異なります。
目的地に中庭がなければ直線で行ける距離も、その周りを通らなければ行けません。
現時点では良くても、年を取った時に不便だと感じる場合があります。
□平屋の中庭の注意点
*高気密、高断熱が落ちる
前述した通り、中庭があると窓の数が増えます。
結果として、気密性や断熱性が落ちます。
また、冷暖房の効きが悪くなって、光熱費のコストが高騰します。
*メンテナンスが大変
中庭を清潔に保つには、日頃からのメンテナンスが必要です。
掃除だけではなく、排水設備を整える必要があります。
なぜなら、中庭は水溜りができやすいからです。
*防犯上のリスク
平屋に中庭を取り入れると、死角が増えます。
そのため、防犯上のリスクへの配慮が必要です。
対策として、強化ガラスやセンサーライト、2ロック式のドアを導入するのが良いでしょう。
□まとめ
今回は、山口の専門家が平屋に中庭を導入するメリット、デメリットと注意点について解説しました。
今回の記事を参考にして、中庭を導入することを検討してみても良いのではないでしょうか。
当社では、注文住宅に関するご相談を随時受け付けています。
専門家が全面的にお客様のサポートを致します。
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