山口で平屋をご検討の方必見!平屋における湿気の対策について解説します!
平屋をご検討の方はいらっしゃいませんか。
家を検討する際、湿気について気になりますよね。
中でも、平屋の湿気について気になる方は多いのではないでしょうか。
実は、平屋の湿気は通風を良くすることと床にこだわることで対策できます。
今回は、平屋の湿気対策について山口の工務店が解説いたします。
□湿気対策には風通しが重要
平屋は2階建てと比べ、1つの階に多くの部屋が配置されますよね。
そのため、空気の流れが悪い部屋が生まれやすくなります。
空気の流れが悪いと、部屋の中に湿気がたまりやすいです。
風通しをよくするために、まずは窓の配置を工夫しましょう。
部屋の対面になるように複数の窓を配置することで風の流れを作れます。
基本的には窓の配置で風通しは確保できます。
しかし部屋数が多いと、壁により空気の流れが遮られやすくなってしまいます。
どうしても気になる場合は、中庭を設けることをおすすめします。
形をコの字型にして、中庭に面する大きな窓を設置し、部屋に外からの風を取り入れましょう。
□湿気を防ぐ床とは
湿気を対策するためには、床材を工夫することも有効です。
まず、自然素材の床を用いることで湿気を抑えられます。
木材には、部屋の湿気を吸い取ってくれる調湿の働きがあるためです。
湿気の対策をする場合は、家を建てる場所にも注意してください。
川の近くや、昔水辺が近かったところなどは湿気が高くなる可能性があるためです。
そのような場所では、床下から上がってくる湿気が部屋に広がるかもしれないため、対策が必要となります。
*快適な部屋の湿度とは
年中部屋の快適さを保つためには、目安として湿度60%以下であると良いでしょう。
湿度が保たれれば、梅雨の時期の部屋干しもカラっと乾き、洗濯する方にとってはうれしいですよね。
じめじめする夏でも、部屋の中は快適に過ごせます。
さらに大きな利点は、カビやダニの繁殖を抑制できることでしょう。
カビの繁殖は、家の寿命を縮めることにつながります。
また、カビの胞子やダニは住む人の健康を脅かす可能性が高いです。
このようなリスクを避けるためにも、部屋の湿度には十分注意すべきでしょう。
□まとめ
今回は、平屋の湿気の対策について解説しました。
まずは部屋の風通しに注意し、窓を対面に配置しましょう。
特に部屋数が多く、どうしても風が通りにくい場合は、中庭を設けるなどの工夫をしてみましょう。
また、床には調質性の高い自然素材の木材がおすすめです。
湿度を抑えることで、健康で快適な生活を送りましょう。