山口で注文住宅を検討中の方へ!おすすめの住宅の防虫対策とは?
「防虫対策って何をしたら良いのだろう」
そのようにお悩みの方も多いのではないのでしょうか。
住宅に害虫が住み着いてしまう事態はできる限り避けたいですよね。
そこで、今回は注文住宅における害虫とその防虫対策についてご紹介します。
□害虫の発生源と経路
*コバエ
今回は多くの種類が確認されているコバエの中で一番オーソドックスなショウジョウバエについてお話しします。
ショウジョウバエは生ゴミや腐敗した植物、汚い配水管などに卵を植え付けます。
家庭では放置された生ゴミや清潔でない三角コーナーが狙われやすいです。
*ゴキブリ
ゴキブリは高温多湿の所を好み、普段は家電の裏や流し台の下などに生息しています。
しかし、ゴキブリは人間よりずっと嗅覚が優れているので水やエサを求め、移動しています。
また、ゴキブリは集合フェロモンというものを分泌しながら求愛し、この求愛行動が多くのゴキブリが集まってしまう原因になります。
□防虫対策
嫌な虫を寄せ付けないためにはどうしたら良いのでしょうか。
そこで4つの対策法をお教えします。
1つ目は「湿気を防ぐ」方法です。
ゴキブリのように湿気を好む虫は多いので湿度の管理はしっかりと行いましょう。
エアコンの除湿機能を使ったり、いろいろな場所で買える除湿剤を置いたりするのも良いでしょう。
2つ目は「照明をLEDに変える」方法です。
虫は紫外線を発する照明器具に集まる性質があるので、明るい照明には多くの虫が集まってしまいます。
そこで、LEDに変えることで虫が集まりにくくなります。
しかし、LEDの照明に集まってくる虫もいるので万全の策でないということを念頭に置きましょう。
3つ目は「近所の環境をチェックする」ことです。
家を建てる前の話になりますが、家を建てようと思っている土地の周辺を確認することは非常に大切です。
例えば、家の周りに飲食店が多いと虫だけでなく、ネズミなども生息している可能性があります。
家周辺の環境はなかなか変えられるものではないので土地を最初の段階で吟味することを心がけましょう。
4つ目は「建築現場のゴミをチェックする」ことです。
家が完成し住み始めた後、建築時のゴミ、特に木くずが残っている場合、そこから虫が発生することもあるからです。
シロアリのように木くずを食べ、大量発生する虫もいます。
建築後に床下掃除を行うようにお願いし、ゴミがない状況を作りましょう。
□まとめ
今回は注文住宅に忍び寄る害虫とその防虫対策についてご紹介しました。
家を建てる前、建てた後の2種類の防虫対策は参考になりましたでしょうか。
少しの努力で快適な注文住宅生活を送れますので是非、試してみてください。