注文住宅に使われる断熱材を比較しよう!山口の方必見!

注文住宅に使われる断熱材を比較しよう!山口の方必見!

投稿日/2020/05/01

「注文住宅に使われる断熱材ってどんなものがあるのだろう」
「断熱材の種類なんて何でも良いだろう」
そう思っておられませんか。
家を建てるなら断熱材にもこだわることがおすすめです。
そこで今回は注文住宅で使われている断熱材の特徴をご紹介します。

□断熱材の種類

*鉱物繊維系

まず1つ目の種類は「グラスウール」です。
グラスウールは高温で溶かしたガラスを繊維状にしたものです。
この繊維と繊維の間に空気が閉じ込められることで断熱材の効果を発揮します。
この繊維間の密度を濃くすると断熱性能が上がっていき、住宅に適した断熱材にできるので便利ですよね。

このグラスウールのメリットは安価で流通量が多いことと、原材料が鉱物であることからシロアリ被害にも遭わず安心して使うことができることです。
しかし、デメリットは湿気を吸ってしまうところにあります。
断熱材が湿気を吸ってしまうと重みで沈んでしまい、本来住宅全体を覆っている断熱材に隙間ができ断熱材の効果が発揮できなくなるので注意しましょう。

2つ目は「ロックウール」です。
原材料である岩を高温で加熱して繊維状にすることで断熱材となります。
岩でできているので断熱性と同時に耐火性も十分です。

このロックウールを使うと火事にも強い住宅になるのでもしもの時にも安心ですね。
しかし、グラスウールのように湿気には弱いので注意が必要です。

*木質繊維系

まずは「セルロースファイバー」です。
新聞古紙からできており、耐火性・防音性、調湿性、防虫効果を兼ね備えた優秀な断熱材として注目を集めています。

また、セルロースファイバーは綿状で壁の隙間に吹き付け使用するので隙間が生まれにくく、長期間の断熱効果が見込めます。
しかし、高機能であるが故にコストがかかるのも事実です。

次に「インシュレーションボード」です。
細かくした木材を圧縮して作られています。
残念ながら、断熱材として使われている例が少ないのが現状で、理由は断熱効果が他のものと比べて劣っていることや、シロアリの被害に遭いやすいということが挙げられます。
しかし、未来の断熱材になり得るとして開発が進められているので将来有能な断熱材として使われるかもしれません。

□まとめ

今回は注文住宅に使われる断熱材の特徴をご紹介しました。
それぞれの断熱材にメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。
また、山口県での注文住宅は是非当社にお任せください。
あなたの希望を叶えた注文住宅をご提供させていただきます。

SNS