山口県で注文住宅を建てる!外壁材の種類について解説します!

山口県で注文住宅を建てる!外壁材の種類について解説します!

投稿日/2019/08/04

「注文住宅の外壁材の種類ってどうしよう」
「注文住宅の外壁材の種類ってどうやって決めようかな」
このように思っている方は多いのではないでしょうか。
注文住宅の外壁材の種類を分かっておかないと、納得のいく外壁選びができません。
そこで、今回は注文住宅の外壁材の種類について解説します。

 

□注文住宅の外壁材について

*モルタル

モルタルにはセメントと水と砂が混ぜられています。
メリットとしては、デザイン性が高いことが挙げられます。
また、つなぎ目のない外壁にできます。
加えて、耐震性や耐火性、耐久性が高いので住宅を長い間使い続けられます。
また、シリコン塗料との相性が良いです。
モルタルは手作業で外壁を塗装していくため自由にデザインできる反面、デメリットとしては施工する職人の手が必要な点が挙げられます。
施工期間やコストもかかるので注意が必要です。

*窯業系(ようぎょうけい)サイディング

窯業系サイディングとは、主原料がセメントの外壁材で、日本の住宅の約80%が窯業系サイディングです。
メリットとしては、デザインのバリエーションが豊富で工期が短いことが挙げられます。
また、耐震性や防火性が高いだけでなく遮音性も高いので、過ごしやすい室内環境にできます。
デメリットとしては、防水機能がないことがあげられます。
そのため、よく雨が降る地域に住んでいる方は窯業系にするかよく検討した方が良いです。
また、蓄熱性が高いので、夏場における外壁表面温度はとても高くなってしまいます。
それと同時に、室内温度も上昇しやすくなってしまうので、これにも注意が必要です。

*金属系サイディング

金属系サイディングは名前の通り金属が主成分なので軽いことが特徴です。
メリットとしては、金属なので重量が軽く、建物への負担が少ないことが挙げられます。
また、水分を吸収しないので、雪や凍害に強く、寒い地域に住んでいる方の住宅としてはおすすめの外壁材です。
デメリットとしては、金属の特性により温度変化によるへこみや傷がつきやすいことが挙げられます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

*ALC

ALCとはケイ酸質、石灰質、アルミニウム粉末を主原料としています。
メリットとしては、断熱性や耐火性に優れているので丈夫です。
デメリットとしては、ALC自体に防水性がないことです。
そのため、防水性の高い塗料を使用する必要があります。

 

□まとめ

今回は注文住宅の外壁材の種類について解説しました。
実は外壁材には多くの種類があって、それぞれに特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
ご自身の希望の生活スタイルに合わせて外壁材を選ぶと良いでしょう。
今回の記事を参考にして外壁材の種類をどうするか検討してみてはいかがでしょうか。

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