薬剤をまったく使わない家
シロアリが入れない家
この写真の、柱の根っこをよくご覧ください。
コンクリートのわずかな隙間から、シロアリが侵入したことがわかりますね。
オススメしている『健康一番の家』では、シロアリの頭より小さなステンレス製の網を基礎の外側に貼り付けています。
シロアリが入ろうとしても、入れないわけです。
以前、この工事をしている方は、
「沖縄の軍事基地、重要な建物にも、これと同様の工事をしてきましたよ!」
と、言っておられました。
『物理的にシロアリが入れない防蟻工法』
これは住宅業界に於いて、画期的なことです。
なにしろ薬剤を使わなくてシロアリ防御ができ、薬害の心配がないのですからね。
もしあなたが、工事業者が、床下点検に入ったとしても、あなた方の安全が守られるのです。
さらにもっと住人が助かるのが、普通の家で行われている5年ごとの防蟻剤散布が要らないことです。
半永久的に防蟻費用が要らないのです。
家は同じではありません!
『あなたは、どの柱を選びますか?』
柱は、家の骨組みです。
ですからその大事な骨組みを見極められる目を、あなたも持たねばなりませんね。
あなたに質問!
ここに3種類の柱があります。あなたは、どの柱を選びますか?
日本の“家”には、永く一番下の柱を使ってきました。木材の芯が残っている柱です。
よくご覧ください。
柱の中心部分はシロアリに侵されていませんね。中心部の赤身の濃い部分はとっても硬くシロアリも敬遠するのです。
この赤身の部分が残っていることで、昔の家はシロアリに侵されてもすぐに壊れなかったのです。
爪楊枝一本の太さで、縦方向なら約50キロに耐えられるそうです。
10本なら・・・、100本なら・・・何キロに耐えられるでしょうか?
事実この写真のシロアリに侵された柱の家は、家自体の大きな狂いはありませんでした。
しかし、一方こちらの写真の家では建具が動かないほど狂っていました。ピンポン球が転がるほど床は傾いていました。
そこでです。
あなたが家を建てる時、どの柱を使うかも、とっても大事なことなのです。
だから構造見学会に行くべきなのです。柱の種類を確認すべきなのです。
このように基本知識がなければ、入居後泣く目に遭うのは誰かおわかりですね。
『学ばなきゃ、いい家は建たん!』
は、本当です。
人生最大の買い物をするのですからね。