親戚まわりの効果 (普通の家との比較)
今年も私と女房の実家など数件を回りました。 この中で改めて一般の住宅の冬の室内温度、家の中にいる人間同士の距離感について発見がありました。
まず、玄関に入って 「あけましておめでとうございます」。このとき玄関内は外とあまり変わらない温度です。
迎える方も訪問側も寒い中で新年の挨拶。そして室内に入りますが廊下もほとんど変わらない。
リビングに入るまではまるでまだ外にいるような感じです。
特に女房の実家は昔からの農家なので家は平屋作りで広いため、リビングに行くまでの距離が長い。
その間、ずっと寒いままです。
ソーラーサーキットの家(健康一番の家)に住むまでは当然のこととして感じていなかったのですが、この「冷たさ」は何だろかと思いました(当然、住んでいる人には悪気はありません)。
わが家では家の中の温度が一定のため人が行ったりきたりしているのでこのような距離感はありません。
個室に入って最低限のプライベート空間は維持していますが、人が割と出たり入ったり動きやすい雰囲気になっているのです。
このため同じ家にいてお互いの距離感がより近くなるような感じがします。
親戚の家に宿泊したのですが、寝るときには寝室の暖房を切ります。
すると室内の温度はどんどん低下。外気温まではいかないまでも数℃のレベルまで下がっていきます。
朝起きて布団から出るとき、冬の到来を感じました。
わが家では、朝も室内温が20℃に保たれているので布団から春のようにスムーズに出ることができます。
また、匂いの問題もあります。
普通の家には独特の生活の匂いがあります。
住んでいると気にならないのですが、久しぶりに訪れると、何となく違和感がある。
どの親戚の家でもそうです。
わが家では第1種喚起で効率よく空気を入れ換えているので生活臭はほとんどなくなっています。 このため今でも木の臭いを感じることができる。