新提案 (売れるほどの空気)
30年前、小売店で水がペットボトルに入れて売られていることを想像できたで しょうか。
今では普通となっている水の販売も以前は「水はタダ」の常識で理解されて いませんでした。
が、健康ブーム、安全安心の食、水環境の悪化など重なり、水を買 うのにわざわざお金を払うようになりました。
この変化が「空気」にも起こるので はー というのが私の提案です。
よくよく考えて周りを見回してみると、季節や天候の様子、排気ガス、中国からの黄砂、中国からの空気汚染など、本当にきれいな空気を痛感できる日、時間帯は一年でごくわずかなのではないでしょうか。
思い出すと、旅行に行った高原の旅館で早朝、外出し散歩して味わったときなど、空気がおいしいーと感じることができたのは限られます。
からっとした透き通った美味しい空気とは、実際、どんなものか想像できないのが実態だと思います。
ソーラーサーキットの家(一乗建設)に住み始めて、空気の美味しさとはどんなものか、あらためて考えさせられました。 このすっきりした空気感は今まで、ほとんど実感できていなかった感覚です。
湿度を抑えた適度な温度、二十四時間換気によって、ほとんど有害物質のないと思われる空気、よく感覚を澄ませると、「おいしい空気」だということがわかります。
今後はこの空気が売れる時代になる。これが実感です。
真夏でも27℃以下をキープできる室内空気、真冬でも19℃以上を維持する空気。
湿度はいつも50%前後。この状況で二十四時間換気した空気はまさしく売れる空気ではないでしょうか。
40坪の家の空気を毎日、ペットボトルに詰めては、道の駅 やコンビニで売る-こんな日も夢ではない(笑)。
売れるほどの空気が充満した家に 住みませんかー
と提案すれば住みごこちの良さもわかり易いのかもしれません。