エアコン一台で家中涼しい
違いがわかる夏 通気層の存在が重要!
“暑さ寒さ”を避けるためには断熱性能が必要。最近増えてきた外断熱。
さて、いい家が欲しいあなた!ここで気をつけなければいけません。
外断熱工法は熱を抱えやすいですから、とっても有益なのですが、そこで注意!“熱ごもり”です。
冬場は問題ないですが、逆に“暑さ”の対策がそこにあるかどうかです。
熱を抱えやすいことが、夏場の“熱ごもり”の原因になりやすいのです。
そこで欲しいのが通気層です。ですから『外断熱工法』・・・これだけで家を選んではいけません。
そこに『通気層』の存在を確認すべきです。
工法の差で約3℃も違う家が手に入るのですからね。
それはエアコンの少なさ、つまり省エネ、さらに住み心地にもつながります。
「なぜ2階のエアコン一台で、家中涼しくなるのですか?」
と質問してくる人が、おられます。
皆さんなかなか理解できないようです。
使う部屋だけエアコンをつける生活が当たり前になっているからでしょうね。
この方法による『住み心地』がホントにいいんです♪
その方法とは・・・
『春先の、まだ暑くない住環境を梅雨・夏場に向けて持続させる』
つまり暑くない環境を、暑くならないように早めにエアコンと通気層を利用し対応するのです。
そして、
『湿度と室温を上げない快適な住環境を保つ』
にするのです。
少ないエネルギーと自然原理を利用した工法で住環境をコントロールできます。
普通は
『暑いから室温を下げるためにエアコンを使う』
です。
この家は、
『暑くならないようにエアコンと工法を利用する』
です。
しかし多くの人は
「部屋ごとにエアコンがなくて、ホントにいいの???
もったいないんじゃないの???」
です。
でもこれは、ウソのようで本当の話です。
なんら問題がおきないのです。
このように、家のあり方が根底から変わってきています。