床暖房の要らない家
地熱で快適、さらに省エネ!?床暖房の要らない家 19.5度
寒い2月でも
床表面温度19.5℃。
スリッパなしでも歩けます。
早朝、奥さんがキッチンに素足でたっても足元が冷えることはありません。
「健康一番の家」は基礎からの完全外断熱をうまく有効活用している
「超高性能・省エネ住宅」だからです。
当然床暖房の要らない家です。
床暖房は暖かく快適と思いがちですが
床暖房は断熱性能が低いため必要となるのです!
断熱性能が高ければ床を温める必要がないのです。
また住宅の断熱性にも大きな影響を及ぼす、C値(気密性、住宅の隙間)は
国の水準(現在は撤廃)
5cm2/m2
健康一番の家
0.1〜0.2cm²/m²
某ハウスメーカー 高性能住宅
0.59cm²/m²
と大きな差があります。
性能についてはコチラをご覧ください:ichijouの家づくり
また下記に、床暖房のメリット・デメリットを記載しておきます。
床暖房のメリット
- 部屋全体を暖める
- 音の静かさ
- ほこりが舞いにくい
- 床下なので場所をとらない
床暖部のデメリット
- 初期費用が高い
- 電気代が高い
- メンテナンス費用が高い
- 修理費用が高い
- カビが発生しやすい
- 赤ちゃん、子供などが火傷・汗疹になる可能性がある
「健康一番の家」は基礎まで外断熱で地熱の利用
井戸水・湧水などは夏冷たく冬温かく感じますね。
寒くなると、ヘビ・カエルなどは地中で冬眠します。
地中には15℃ぐらいの熱があるからですね。
夏には、私がこどもの頃は、井戸にスイカを浮かべて冷やしていました。
これらはとりもなおさず、地熱を利用しているのです。
次のグラフは地中温度の変動を表わしています。
地下5mの温度(紫のグラフ)だけに注目してみると、年中15℃から18℃ぐらいで安定しているのがわかります。
気温は季節によって大きく変わりますが、地熱は年中安定しているということができます。
私たちが愛する地球のプレゼントである『地熱』を使うと無理にたくさんの電気を使わなくても冬に暖を、夏に涼をえることができるのです。
また太陽光のように季節や天候に左右されないのも大きな魅力です。
その熱を利用するために、基礎も外断熱にして冬は熱を逃がさないように、夏は熱が入ってこないようにします。
そのイメージが、下のイラストです。
まず夏の場合……
基礎の表面温度が26.0℃と言うのは実に驚異的な温度なのです。
見学会などで床下点検口を開け、床下に顔をのぞかせると…「わー!信じられない!涼しい!」と、驚く声が聞かれます。
また、木の香りもして、とても爽やかな気分になるのですよ。
これは土台に桧を使っているからです。湿気が少ないのでいつまでも香りが続きます。
次に冬の場合……
どうですか? 従来の家だと、床下が外部と同じになりますからとても冷えているのが分かりますね。
これを防ぐために床下に断熱材を入れて、床暖房したりするのです。
一方、基礎外断熱ですと、室内で暖まった熱が地熱で冷やされない事が分かりますね。
つまり…
足元が冷えて困るってことがないのです。
思わず、つま先で歩くような痛い冷たさがないのです。足元の暖房器具も要らないのです。
これは奥様方からとっても喜ばれています。
したがって床暖房もいらない家になるのです。
『足元が冷たくない家』『包みこむような暖かさのある家』それはそれは夢のような快適性があります。