山口にお住いの方へ!アレルギーの対策をした注文住宅についてご紹介

山口にお住いの方へ!アレルギーの対策をした注文住宅についてご紹介

投稿日/2019/08/31

「入居後、シックハウス症候群にならないか心配だな」
「アレルギー対策に優れた家ってどんな家なのかな」
このようにアレルギーを起こしにくい住宅について知りたい方はいるのではないでしょうか。
今回は、アレルギーを起こしにくい注文住宅に施されている工夫に関して詳しく紹介します。

 

□そもそも注文住宅におけるアレルギーとは

新築の家で起きるアレルギーには、シックハウス症候群があります。
このシックハウス症候群は、建材に含まれる有害物質が原因となってアレルギー症状が引き起こされる病気のことを言います。
これにより、頭痛やめまい、鼻づまりなどを引き起こします。
また、建材に含まれる有害物質が原因なので、その家にいる限りアレルギー症状が出続けます。

 

□これを抑えるためにどんな工夫が施されているのか

*建材に有害物質を含むものを使用しない

建材に有害物質が含まれている場合があります。
代表的な有害物質については知っておけば、建材選びの際注意できるので紹介していきます。

・ホルムアルデヒド

主に家の壁や床、家具の接着剤に使われています。
毒性が強いのでわずかな量で健康に悪影響を及ぼすと考えられています。
発がん物質も含んでいるので、非常に危険な物質です。

・トルエン

主に、塗料に含まれます。
独特の匂いを発し、揮発性が高いです。
神経系にダメージを与える危険性の高い物質です。

・キシレン

キシレンもトルエン同様、シンナーなどに多く含まれる物質です。

・木材保存剤

建材をシロアリや腐食から守るために、以前はヒ素のような毒性のかなり強い薬剤が使われていました。
現在、ヒ素は含まれませんが、まだ有毒な物質が多く含まれているので非常に危険な物質です。

・防蟻剤

防蟻剤も木材保存剤に似たようなもので、非常に危険です。

 

*空気が流れやすい間取りにする

シックハウス症候群の原因は、建材に含まれる有害物質だけではありません。
カーテン・じゅうたん・家具から生じる化学物質や衣類・日常生活用品による室内空気感染も原因の一つです。
このとき、空気が循環しやすい環境を作り出すことによってアレルギーを防げます。

 

*天然素材の建材をできる限り使用する

天然素材には人間にとって有害な物質が含まれていることが少ないです。
しかし、天然素材の建材はアレルギー対策に優れている反面、コストがかかるというデメリットもあります。

 

□まとめ

今回はアレルギーに対策した注文住宅について紹介しました。
詳しく知られていないアレルギー対策の工夫を理解していただけたかと思います。
今回の記事を参考にして、アレルギーについて考えながら注文住宅の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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