HEMS(ヘムス)!スマートハウスとスマートホームの違い
スマートハウスとスマートホームの違いは皆さんご存知でしょうか?
私感ですが
- スマートハウスは「住宅自体」を制御(計画的に導入向け)
- スマートホームは様々な「家電」を操作(後付けでカスタマイズする人向け)
と私は考えています。
スマートフォンの「iphone」と「android」に似ていますね。
スマートハウス
「省エネ・節約」に重きを置いた住宅。その中でも家電やメーターなどをHEMS(ヘムス)と呼ばれるシステムなどで管理し、エネルギーの「見える化」と「制御」を行うことが可能な住宅です。
HEMSが電力やガスや水道などの消費量を目で見える形で表示してくれるので、節約がしやすくなります。さらに、HEMSは家電の制御もしてくれます、例えば、外出の際にHEMSに繋がっている家電の電源を一括でオフにしてくれます。
また、スマートハウスではHEMSに加えて、次の機能を家に追加しています。
太陽光発電機と家庭用蓄電池です。
太陽光によって発電した電気を蓄電することもスマートハウスの特徴です。
私は太陽光発電を導入するのであれば売電より蓄電池をお勧めします。
太陽光を導入する目的として「売電目的での導入」がほとんどとは思いますが本当のメリットは「自立した住宅」になるです。
自家発電し電気代がほとんどかからない
停電・災害時でも
電力会社からの電力の供給は止まりますが、蓄電池から、特定負荷(指定した非常用電力供給先)に電力が送られます。停電が続いても、日中発電していれば蓄電池は充電されます。
災害時でも安定した生活ができるのです!
あとは住宅の「省エネ性」ですね!
最近では【bels】という「建築物省エネルギー性能表示制度」があり、省エネを数字化してランクを付け行なっています。※国土交通省HPへのリンク 建築物省エネ法の表示制度のページ
1星~5星でランク付けされています。
弊社は最高ランクの5星で【省エネ住宅】の認定を受けています。
※下記画像は社長の自宅兼モデルハウスの例
スマートホーム
インターネットに接続し家電をスマホやスマートスピーカーで操作できる住宅。インターネットに接続できる家電はIoT(アイオーティー)家電やスマート家電と呼ばれています。
スマートハウスが「省エネ・節約」。スマートホームは「便利性・拡張性」が特徴です。
声やスマホで家の施錠を行ったり、エアコンの温度を調整できたりします。
便利なスマートホームへ
アパート、借家でも簡単ITリフォーム・リノベーション