医学博士 深谷先生のお話

医学博士 深谷先生のお話

投稿日/2014/12/27

低体温症のあなたに!

低体温症は、肌荒れ、便秘、胃潰瘍、糖尿病、アレルギー症状、認知症から“ガン”までいろんな深刻な病気の発症に大きく関係しています。
そこで大事なのがあなたの体温を下げない暖かい住環境があるかです。
湿度も大いに関係しています。
例えば、よく乾いたタオルと生乾きのタオル。どちらが暖かいですか?
そうです、よく乾いたタオルですね。湿っぽい家は体を冷やします。
そのよく乾いたタオルの原理があなたの家にありますか?サラッとした湿気の少ない家は暖かいですね。
低体温症解消に大きく貢献してくれます。家のあり方ひとつで救われる病気が多くあります。

深谷 賢司先生のお話をご紹介

平成23年1月30日に講演会の開催 『~病まいは住まいから~ 外断熱と「医療」を考える』

平成26年11月8日に講演会の開催 『医療と住まい』
でのお話から一部紹介します。

 

■温度差があるということが絶対的によくないんです。
「ヒートショック」急激な温度差があると血圧が激しく変動するんですね。
外気が1℃だと脱衣場が5℃ぐらい。こんな感じで寒かったところを40℃のお湯にザブン。
その差35℃、その温度差によって血圧がドーンと上がって脳出血を起こして倒れてしまうんです。
寒いところではトイレや洗面所でも倒れる方は多いです。温度差をなくす必要があるのです。
頭の病気は基本的に治らないのです。リハビリを頑張ってくださいとしか言いようがないのです。
こういう病気にならないことが大事なんです。
ですからヒートショックはなくさなければいけないんです。
温度差のある家は飛行機に乗るリスクと比較して200倍くらい危険なんです。
実は家って怖いんだなということを、この数字から実感していただきたいと思います。

この家に住んでから病気になることが少なくなりました。
奥様が低体温症で大体いつも35℃台だったそうです。
しょっちゅう風邪を引いて寝込んでいたようです。それが今の家に住んで低体温症が改善されたそうです。
最近は、暑くてしょうがないと言われているようです。
低体温症が治ったら子供が3人増えちゃったんです(笑)
奥さんの話だと「この家でなかったら、子供を3人は産まなかった」と言われているそうです。
実は、人間体温が37℃の時に免疫能力が最大限に発揮されます。
なぜ風邪を引いた時に熱が上がるかというと、免疫能力を高めるために熱を出しているわけです。
熱が上がった時それを解熱剤で下げてしまうのは実は余り良くないのです。
体温が1℃下がると、免疫力が35%低下します。
奥様は、普通の人より2℃近く低かったわけですから、50%くらい免疫力が低かったことになります。
ちなみに体温が35℃の時に癌細胞が最も活性化するという話があるそうです。
低体温でいるということは、癌になりやすい可能性が高くなっているということです。

 

計画換気が大事だと思うんです。
実は一番大事なんじゃないかと思うくらいですね。2時間に1回空気が入れ替わるんです。
寒い空気を入れて暖かい空気を出してしまっては意味がないので、
その間で熱交換をしながらきれいな空気が常に循環している。そういう家です。
深谷先生の講演会でのお話を一部紹介しました。

病まいは住まいから!?

病気になりにくい家とは、
●家全体の温度差がないこと(温度のバリアフリー)
●冬は一定の暖かさで過ごせる
●計画換気で室内の空気がきれいで、外部の花粉・黄砂・埃などが入らない

温度のバリアフリーがあなたの命を護ります。
次のような事実をご存知でしたか?人ごとではないですよ。

 

暖かい家は免疫力を高めてくれます。
換気は、湿気・ハウスダストを減らしたり、酸素量の多い新鮮な空気を取り込んでくれます。
その結果、病気につながりやすいカビ・ダニ・雑菌などの繁殖を抑え、健康を保つ上で、とっても大事な役目をしてくれます。

あなたの家、空気はきれいですか?

入れ替わっていますか?

家の中でゾクッとする寒さはないですか?

おすすめしている『健康一番の家』で採用している

『外断熱・二重通気工法 ソーラーサーキットの家』なら
◎一階二階も家中の物がほぼ同じ温度になります。
◎床・畳・押し入れの布団・タンスの着替え衣装なども冷たくありません。
◎こちらが暖かくて、あちらの部屋が寒いという部屋間の温度差もありません。
◎夜中でも廊下やトイレも寒くありません。家中「ゾクッ」とする所はありません
◎寝ていても、自分の熱が奪われない暖かさがあります。
◎常に新鮮な空気を入れ、菌や二酸化炭素を排出します。

家はみな同じではありませんよ。
“いい家”がほしいあなた、ぜひ参考にしてください。

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