萩市 Y様邸
この家を選んで正解でした。※季節は冬
これまで住んでいた所は、萩市の山間部で市街地に比べ平均3度くらい気温が低く冬は霜がよく降りる地区として知られておりました。
そのうえ家は昭和の初期に建てたものなので、建付けが悪く暖房した部屋のみ暖かくて廊下やトイレ、脱衣所、浴室等は特に寒く身体にこたえるものでした。
数年前に公共事業のため移転話が持ち上がってからは、住宅に関する参考図書を買ってきては、新しい家はどうすべきか夫婦で話し合ってきた結果、在来軸組工法 による純木造建築を基本に据え、しかも高齢の私達夫婦が過ごしやすい家を地元工務店に頼んで建てようというものでした。
こうした点をふまえて、工務店選びをしているときに、一乗建設さんからソーラーサーキットの家のことを聞き、興味を持ちましたのでセミナーに出席したり、構造見学会に行っ たりして家造りの勉強をし、何度も体感ハウスを訪れるなどしているうちに、だんだんと心を動かされていき、遂には私達の望んでいるのはこれだと確信するようになって、建築を依頼しました。
建築に当たって、私達が希望したのが一番よい場所にリビングを、それに接して和室2間を設けることでした。
和室は盆や正月に帰省する長男、長女の家族を泊めるためにも必要であり、平素はリビングとの一体的な利用をするためです。
新築した家は市街地にあって、建坪は35坪ほどの平屋でロフトを設け、リビングは吹き抜けになっております。
暖房器具としては、エアコン2基と蓄熱式暖房機2基を設置しておりますが、やわらかい暖かさが持ち味の蓄熱式暖房機のみ使用で十分なので、エアコンは使用しておりません。
なんと言っても、家中温度差が少ないのが私達にとって最も嬉しい点であり、且つありがたいことだと感謝しております。
おかげで脱衣所も暖かく風呂に入っても以前と違いゆっくりと半身浴ができるようになり喜んでおります。以前の家では考えられない事です。
入居して住み心地の良さ、健康によいこと、遮音性がよいこと、結露がないこと等々優れた点が多いことを実感いたしております。
この家で暮らしているととても長生きできそうです。
終わりになりましたが、一乗建設さんソーラーサーキットの家に出会え、これを選択したのは本当に正しかったとしみじみと感じておる今日この頃であります。
我が家の梅雨と夏
平成20年1月からソーラーサーキットの家に住み始めましたが、春の終わり頃までの住み心地は、「外断熱」工法のおかげで暖かさに恵まれ快適に過ごしてまいりました。
さて、梅雨や夏の季節は「二重通気」のシステムと外断熱に期待しつつも体感ハウスで快適さを体感しておりましたが、我が家は果たしてどうなのかという不安も少々ありましたけれども、大変満足しております。
梅雨のじめじめした最中でも、フローリングや畳等がべとつくことが全くと言って無く、家中がからっとしており、もちろんいやな結露もありません。
室内でも洗濯物が乾きやすく、妻も喜んでおりました。
梅雨明け後は、お盆過ぎまで真夏日や猛暑日が続きましたが、朝7時頃リビングの気温は平均27度C前後で、28度Cを上回る日はありませんでした。
家の中では、リビングと寝室にエアコンを取り付けておりますが、リビングでも平素は冷房運転ではなく除湿運転の弱(除湿運転には強と標準と弱の3種あり)で十分快適に過ごすことができました。
寝室にいたっては除湿運転の弱でも冷えすぎますので、就寝する前に少しの時間利用するのみであります。
この様にソーラーサーキットの家は、家全体を覆う断熱材が室内への熱の影響をやわらげるため冷房の効果が大きくて省エネに大変役立っており、冬もそうですが電気料金の負担が少なくてすみとても助かっております。
さて、お盆には県外にいます子供達が孫を連れてもどってまいりまして、日頃は二人だけの生活ですが、いっきょに十人に増えました。
それでも、ほとんど除湿だけで快適に過ごせたのには本当に驚きでした。 以前の家は4部屋にエアコンを取り付けておりましたが、日中は冷房をいれた一部屋だけ閉めきって過ごしておりました。(普通はどこもそうですが) 孫達が出入りするたびに「閉めて、閉めて」と言っていました。
しかし、冷房で冷やした部屋は涼しくても快適だとはとてもいえませんでした。
そこから一歩出るとムーンとした暑さ、その温度差は非常に身体にこたえるものでありました。
現在の家は、吹き抜けにしている約20畳リビング、キッチンそしてリビングに続く6畳と8畳の和室、すべて開け放しても一台のエアコンだけで快適ですのでとても開放的で、孫達も階段でロフトに上がったり下りたり、小屋裏に入ってかくれんぼをしたり大はしゃぎでした。
普通は焼けるような小屋裏ですので、まず中へ入れる場所ではありません。 遊び場になるなど考えられないことです。
もちろん、廊下や玄関、トイレ等の温度差もとても小さく、一乗建設さんがよく言われている 「家中が温度のバリアフリー」ですので、大変健康的な住まいといえます。
本当に信じられない様な家です。
それでも… 妻と二人、家を閉めきって(当然ですが)二泊三日の旅行へ出かけまして、帰った時はさすがに家中ムンムンだろうと覚悟して中へ入りましたが、全く熱気を感じず改めて我が家はすごいと感激しました。
今、私は庭で野菜作りを、妻は趣味の手芸を楽しんでいます。
毎日本当に気持ち良く暮らしております。
都会にいる息子たちも「こんな家に住めるのなら帰って来てもいいかも」と。まだまだ先の事でわかりませんが内心とても嬉しかったです。
一乗建設様、本当にありがとうございました。
住み始めて9年
立ち退きになった以前の家では、この時期季節の変わり目は、朝晩と日中の激しい温度差が体に堪え、体調を崩すことが多かったように記憶しております。
でも、そんな事ははるか昔で、今は1日の温度差だけでなく、家の中の温度差もほとんど感じることが無く、この9年間毎日大変快適に過ごしております。
夏 冷房の部屋から出た時のム~ンとした暑さ 冬 暖房の部屋から出た時のゾクッとした寒さ それも忘れてしまいそうです。
床暖なくても私達、真冬でも素足です!
妻も歳を重ねるにつれ益々この家が有難いと言います。
外に干すことのない洗濯物、布団。
この家の中で、1年中いつもカラッとふんわりが何よりも嬉しいと。
結露やカビを見たことがないのも自慢の様です。
私は真冬でも半身浴楽しめるのが実に嬉しいです。
毎年、盆正月に家族で里帰りする長男が「建てた家は息子たちに譲って、定年したら女房とここに戻ってこようかな?」なんて夢の様な事言ってくれまして♪
この家のお陰で、老夫婦二人元気で毎日笑顔で暮らせます。 10年長生きできそうですよ!(笑)
H.Y