長門市 K様邸
有限会社 一乗建設 様
前略
新年あけましておめでとうございます。
モデルハウス新築10周年という事で誠におめでとうございます。
一乗建設さんとは、ご縁があって我が家も「健康一番の家」に住むことができ、今はたいへん快適な環境の中で日々生活をしております。
はじめ家を建て替えるときにどんな家がいいのだろうかと思い、いろんな住宅のリホームやハウスメーカー等の新築見学会に妻と共に足を運んだものです。
その中でひと際印象に残ったのが、ソーラーサーキット二重通気工法という「健康一番の家」でした。
はじめはチラシで見た時、ソーラーとあるので太陽光を利用した電化住宅なのかなと思い、見学会に参加させていただきました。
ところがそこで聞いた話(勉強会では)にびっくり、人が健康に生活するためには、住まいの環境が一番大切ですよという事でした。
今まであまり家の工法には無頓着でしたが目から鱗が落ちたようで、家を建てるには外観だけでなく、基礎工事、断熱工法、湿気対策などの構造が重要であると痛感しました。
従来生活していた家は、昭和50年頃に建築した家であり、梅雨時期には湿気が多くカビも繁殖したり、夏場には各部屋のエアコンを回したり、冬場には結露も多く電気ストーブや石油ファンヒーター等を頼りに生活をしていましたが、今思えば当時はいろんなエネルギー(電気、ガス、灯油等)を使って、どこの家庭も同じような生活していたと思います。
しかし、今は違います。
一乗建設さんに建てていただいた「健康一番の家」は、本当に快適にしかも環境にやさしいエコ住宅であると思います。これからの21世紀の住宅であると思います。 これまで、実際に生活して感じたことは、まず構造的に
- 基礎(ベタ基礎)がしっかりとされ、シロアリ対策も施されており、下からの湿気が上がってこない対策(土間シート)もなされていること。
- 従来の断熱工法と違い、外断熱二重通気工法であり、しっかりとした断熱材で基礎部から屋根まですっぽり覆っているため、夏場の外気の暑さが中に入らず、冬場には中の暖かい空気を外に逃がさない構造になっているところ。
- 内壁と外壁の間に空間があり、ここが通気層となっているため、夏場には中にこもった熱を外へ逃がし、冬場には中の暖かい空気を外へ逃がさない構造となっているため、家全体が温度差の少ない快適な空間を創出できること。
- 換気装置の自動運転により外気と内気の入れ換えが24時間行われているので、窓の開閉を気にせず閉めた状態で良いところです。
この家に入った時がちょうど梅雨時期であり、換気装置とリフレアー(除湿装置)により湿気もなく快適に過ごせ、夏場においてもエアコンを殆ど使わず快適に過ごせたところです。
エアコンも1台で使用頻度も少ないため、環境に優しく、正に環境に配慮したエコ住宅であると思います。
また、秋から冬場の寒い時期においては、従来は石油ストーブやエアコン等により各部屋ごとに暖を取っていましたが、蓄熱暖房機1台により24時間いつでも暖かく、どの部屋も殆ど温度差がなく、一番寒い時期でも室内温度は20℃くらいに保つことができ心地よい暖かさがあり、寒いと感じることがなくなりました。
また、高気密・高断熱による気密性の高い構造となっているので、室内湿度もほぼ一定に保たれており結露もなくカビが繁殖しない構造にも満足しています。
妻も家の中のどの部屋にいっても殆ど温度差が無く快適に過ごせるところと、洗濯物が家の中で干せて天候に左右されず大変気に入っております。
一乗建設さんが進められているこの「健康一番の家」にめぐり会えて本当に良かったなと思っています。
これから家を建てられる方には、一乗建設さんが毎月開催されている「勉強会」に一度参加されてはいかがでしょうか。
目から鱗が落ちるかも知れません。
家の建築は人生最大のイベントです。
あとで後悔しないためにも一概に外観だけでなく「快適な家とは」「健康と家との関係は」をしっかり学んで検討することも必要です。
最後に、今年一乗建設さんには代表取締役社長等の交代があり、また新たな体制で「健康一番の家」づくりをより一層推進されることと存じます。
一乗建設さんにとりまして、今年がますます飛躍の年でありますようにご祈念を申し上げ、陰ながら応援していきたいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
草々
平成27年 1月20日