代表挨拶

「私がこの世界に飛び込むまで…」

地元、萩工業高校を卒業し、大阪の土木会社に就職。
一年も経たずに辞め、友人の家へ転がり込みフラフラと遊ぶ毎日が続きました。
当然お金もなくなり、父の経営する「一乗建設」を頼り、故郷の萩の地へと帰って参りました。

しかし、雇ってもらう事は出来ず、「まずは道具・材料の名前から勉強してこい!」と、半ば強制的に建築材料屋さんに送り込まれました。その後、建築基礎・左官・大工と、素晴らしい職人さん達の下で修業させて頂きました。

やがて設計の仕事にも携わる様になり、資格試験予備校に通い建築士の免許を取得。
ここから、現場で様々な修業をしてきた経験が役立ちました。私には、気づかないうちにある能力が備わっていたのです。

図面を書くと同時に頭の中で職人が動き、鉄筋を組み・コンクリートを流し込み・木を組み・瓦を乗せ・汗を流し、家を建てて行くといった能力です。
これはとても面白い!と思いました。
只、設計の先生に「こんな鉄筋の組み方を現場で出来るわけないやん」って言ったりして
怒られたりはしましたけど…。

 

「いい家に住んで欲しい」

平成16年のある日、私の父でもある当時社長が、ソーラーサーキットの家(外断熱・二重通気工法)と出会い、これこそが住宅の根源的価値である「住み心地」のよさ、住む人の健康、家の耐久性(資産価値)を実現してくれるものであると確信しました。

「ワシが求めていた家づくりはコレやぁ!」と、山口県初の『体感モデルハウス』まで建てたのです。

当時は大反対だった私ですが、そこには父の家づくりに対する思い・住む人を護るという思い・温もりが多く詰まっていて、私の家づくに対する活力となりました。父から教わった家づくりは住む人を健康で幸せにする事が出来る家づくり・・・これが今の私の一番の想いです。

父がそれを形としてくれたのが体感モデルハウス。

そんな家づくりを多くの人に広め、さらなる高みを目指していくのが、私のやるべき事です。モデルハウスでの生活体験や、様々な勉強会・セミナーへの参加・世界の住宅に眼を向ける事で、それは自信と確信となりました。

まだまだではございますが、私の体験・学んできた事を皆様にお伝えできればと『無料家づくり勉強会』も開催しております。

「これこそ求めていた家造り!お客様に「満足のゆく家」を提供できる!!」

快適な住み心地と安全性は解体されるまで保証されなければなりません。たいていの方にとって「家造り」は一生に一度の大イベントです。

「かけた代金に見合う家」をあせらずじっくり検討して、満足ゆくマイホームを手に入れてください。そのお手伝いができれば最高の幸せです。設計から施工まで真心をこめて納得いくまで対応させていただきます。

代表取締役 今福 啓喜