【解決】基礎外断熱のメリット・デメリット
弊社がオススメしています基礎断熱工事。
今回はメリット・デメリットをご紹介しますが、まずは外断熱についてご紹介します。
下図のように大まかに「壁だけ外断熱」「基礎が内断熱」「すべて外断熱」と分けますが「壁だけ外断熱」は断熱してある意味があまりないので説明は控えさせていただきます。
「基礎が内断熱」
「基礎が内断熱」の場合基礎を断熱していないのですから床が冷たくなりますので「床暖房」などの設備が必要となります。
「すべて外断熱」
「すべて外断熱」では基礎まで断熱をしていますので「床暖房」のような設備が無くても床が冷たくありません。
それでは【基礎外断熱のデメリット・メリット】をご紹介します。
【基礎外断熱のデメリット】は
1)シロアリ問題
2)床下のカビ問題
シロアリ被害の断熱材
シロアリ被害の木材
床下のカビ
いままではこの問題を「解決するのが難しい」と思われていたため、【基礎外断熱】が普及しなかったんです。
しかしこの認識ははっきり言って古い。
すでに解決されている問題なのです。
【基礎外断熱のメリット】は
1)床下温度の安定
2)基礎の耐久性が向上
3)地熱が利用でき『夏涼しくて冬暖かい』
4)省エネ性の向上(断熱・気密性能が安定)
基礎の外側を外断熱すると床下温度が安定。
室内と同じように夏はすずしい床下、冬はあたたかな床下を実現します。
また家を支える基礎の耐久性も向上します。
シロアリ問題は「ターミメッシュ」で解決+@(薬剤ナシ)です。
「ターミメッシュフォームシステム」とは薬剤を一切使わないでステンレス製の網で物理的にシロアリの侵入を防ぐ工法でしかも10年保証(20年も可)です。
※施工は熟練した認定施工士が行います
しかも、さびにくい金属なので半永久的に持ち、薬剤みたいに5年毎に散布の必要がないのです。
私は、人体に影響はないと言われても、虫が死ぬような薬剤を家中に使いたくありません。
下図は基礎にステンレス製の網を施工
配管周りの施工後
床下のカビ問題は外気温の変化にリアルタイムで応える「自動通気システム」で解決
居住スペースだけではなく床下まで24時間自動で外気温の変化にリアルタイムで応える「自動通気システム」を採用し通気、結露、カビ等を防ぎます。
このように「基礎外断熱」の欠点は解決済みです。
この家づくりが気になった方はぜひ確かめに来てください!